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F型直線切断機を進化させたフラグシップモデルです。
切断部にフライホイルを使用せず、サーボモータを採用することで、振動を軽減し、生産性・メンテナンス性・耐久性においてF型を進化させており、直線切断機のイメージが大きく変わったと評価をいただいております。また、S型直線切断機よりも高速で切断することが可能です。
TAW-FN型直線切断機の特長
- 切断部にフライホイルを使用せず、サーボモータを採用しました。
⇒フライホイルの摩耗を心配する必要がなくなり、生産性・メンテナンス性・耐久性が向上しました。
1切断に1回切断用サーボモータが駆動するので2度切りがありません。 - 走行切断機構の採用によりロールスリップマークの解消(ピンチロールの磨耗防止)
⇒製品の品質向上、消耗品の長寿命化 - 走行切断によりハンマー、角胴の長寿命化を達成(S型比較による)
⇒部品在庫の簡素化 - 切断機構の調整は簡単に行えます。(初心者にも操作が可能)
・ロール調整、カラー調整やスプリング調整が不要なため
熟練や勘を必要としません。 - ACサーボモータの採用により、S型直線切断機よりも切断回数が向上しています。
- PCを直接接続し、切断パターンのモニタリングが可能です。
- カセットストッパ、シリンダ式自動ストッパにも対応できます。
・パルスシリンダの採用で切断長17mまでの自動ストッパ機構に対応可能です。
(当社開発による新機構です)
・3mから17mまでの任意の切断長で切断することができます。
(詳細は打ち合わせによります)
・ストッパの移動は押しボタンスイッチにて行います。
稼働時間は1~5秒程度です。
仕様
型式 | 対応線径 | 切断長さ | 用途 |
TAW-2FN | Φ4.0~9.0mm | 70~2000mm | FN型標準機 |
TAW-4FN | Φ2.6~6.0mm | 40~2000mm | 〃 |
TAW-6FN | Φ1.8~4.0mm | 30~2000mm | 〃 |
TAW-7FN | Φ0.8~1.8mm | 30~1000mm | 〃 |
●無段変速機+インバータ仕様機もあります。
●切断長さは標準仕様です。短尺用も延長も可能です。勝手反対形機も製作致します。
●対応線径は軟鋼材を基本としております。
●特殊鋼、特殊材についても十分な実績があります。
●上記機種は標準機種の一例です。専用機種については御照会下さい。
●見積りに際しましては、線径、線種、切断長さ、電源電圧、周波数等をお知らせ下さい。